お客様も、インドで服を作る人も、地球もhappyに!
そんな想いが形になればと思い、
インドの方にTUTIE.の服を作ってもらえないか依頼し
「Meets india」の服が誕生しました。
インドでは女性でなく男性の職人さんが繊細な柄や刺繍の服を作ってくださっています。
柄のプリントがある服に関しては、版を使って1枚1枚手刷りでプリントするハンドスクリーンプリント(手捺染)という方法で作ってくれています。
このハンドスクリーンプリントが想像以上に手間暇がかかるのです。
仮に100m生地プリントしようとすると、1回のプリントで約30cmくらい進むので、100m÷0.3m=330回くらいこの作業繰り返す感じになります。330回プリントのために同じことをするとなると普通なら気の遠くなる作業を、コツコツと心を込めて作ってくださっているインドの方には拍手を送りたいものです。
今季も新商品が追加された「Meets india」シリーズ。このシリーズは他のTUTIE.商品と比較して、いいお値段なのですが、その理由はインドの方のこだわりに加え、デザイナーもこだわったものづくりをしているためです。 そのこだわりをご紹介いたします。
私が「この刺繍を入れれたら絶対かわいい!」という自信の刺繍柄をインドの方に依頼をしたところ、思った通りに出来上がる完璧な技術は本当にすごいです。
インド以外の国で作ってもらっても綺麗な刺繍で仕上がるのですが、インドの方に作ってもらったらより繊細な仕上がりになるので、いつもすごいなぁと感動しています。
今季の新作シリーズ「キャンブリック刺繍」では定番のホワイト、ブラックに加え、ナチュラルなテイストが好きなTUTIE.のお客様に似合うトレンドカラーの「ブルーグレー」をチョイスしました!
形はTUTIE.で定番のシルエットでゆったりとしていて、肌当たりの良い綿100%の生地を使用し着脱しやすく着心地の良い服を作りました。
1mmと3mmの2つのピンタック(ピンのように細かくつまんだひだ)の芸が非常に細かい服です。
1mmのピンタックを作るとなると、普通はここまできれいには仕上がらならないのですが、インドの方はとてもきれいに仕上げてくれます。
しかも、手作業で。
他国で作ると機械で縫うところを、インドでは手を使ってミシンで縫う手間暇がかかっています。
このお花の総柄が、ピンタックの入れ方によっていろんな柄の見え方の変化が出ておもしろい服になっています。 ぜひ手に取ってこの1㎜のピンタックのすばらしさを見てみてほしいです!
生産コストを抑えるために大量生産・大量廃棄が行なわれたり、化学繊維が使用されたり、昨今アパレル産業の現場で行なわれていることの多くが地球環境を破壊する要因となっていると私たちは考えています。
私達はそういった環境負荷を少しでも減らしたいという思いで、綿や麻などの土へ還る天然繊維を使ってモノづくりをしています。
TUTIE.の「Meets india」シリーズは綿100%を使用し、綿の特性上、吸水性・通気性に優れていて、柔らかい肌触りでチクチクしにくいので、着心地よく夏場を快適に過ごしていただけます。